5合炊きの炊飯器を使っていますが、一人暮らしなので毎日1合しか食べません。節約のため小さい物のほうがよいですか?
電気代の節約方法
小さい炊飯器を使用した場合でも、さらに電気代を節約する方法がありますので、参考にしてみてください。 ●保温に頼らない 炊いたご飯をしばらく食べない場合は、炊飯器で長時間の保温をせず、冷蔵庫や冷凍庫で保存し、電子レンジで温め直したほうが節電になります。 ●ご飯は一度に炊く 毎日1合の炊飯をするよりも、まとめて炊飯したほうが電気を使用する回数が減りますので、電気代の節約につながるでしょう。 ●タイマー予約を使用する 食べる時間に合わせて炊き上げるようにタイマー予約を使うと、節電につながります。 ●電源プラグを抜く 長時間使用しないときは電源プラグを抜くと、余分な電気が流れずに済みます。
毎日ご飯を炊くのであれば、3合炊きのほうが節約になる
5合炊き用と3合炊き用の炊飯器では、1回の炊飯にかかる電気代が異なるのです。1回当たりの電気代は、3合炊き用のほうが約1.4円(5合炊き用:175ワット、3合炊き用:130ワットの場合)安くなります。 ただし、まとめて炊飯する場合には、一度に多くのお米を炊ける5合炊き用のほうが、月当たりの炊飯回数が減りお得であることが分かりました。炊飯器にかかる電気代をおさえるには、「保温機能を使用しない」「ご飯は一度に炊き、余った分は冷凍する」などを意識するとよいでしょう。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部