ワークマンとユニクロの「スウェットパンツ」を比較!シルエットや履き心地に“大きな差”が
素材と洗濯表記もチェック!
素材も見てみましょう。ワークマンの素材は、綿95%とポリエステル5%で、ユニクロは、綿100%です。 ワークマンの素材に入っているポリエステルは、吸水性に優れていて、シワになりにくい素材だそう。確かに、ワークマンはユニクロよりもサラッとした触り心地で、生地は薄めです。ユニクロは、トレーナーのような厚みと柔らかさがあります。 洗濯表記はほとんど同じで、40度までの弱い洗濯、日陰のつり干し、そして150度を限度としたアイロンがかけられます。 洗濯表記の違いですが、ワークマンは漂白剤の使用はできません。しかし、非常に弱い操作であればウエットクリーニングが可能。ユニクロは、酸素系の漂白と、特定の洗剤による弱いドライクリーニングができます。 生地にポリエステルが入っているかいないかで、洗濯の仕方に少し違いがあるようです。
筆者が着てみました
着てみると、すっきり見えるのはワークマンでした。生地が薄くて肌馴染みがよく、履いていて気持ちが良い肌感。一方のユニクロは、生地が厚めで全体的に守られている安心感があります。 サイドからみると、ワークマンは生地が薄い分、身体のラインが出ています。ただし、裾に向かってタイトな作りになっていて、足が細く見えます。ユニクロは、ウエストから裾までストンと落ちて、裾のゴムでぎゅっと固定するデザイン。 バックスタイルを比較してみても、大きく違って見えるのは裾部分でした。ワークマンは足首が細くみえ、ユニクロはゴムできゅっと絞られている流行りのシルエットでおしゃれです。 どちらも、このまま近所へ外出しても大丈夫そう。スニーカーやパンプスを合わせて、シャツやジャケットを合わせても素敵です。 筆者は、2023年にもワークマンのスウェットパンツを購入したのですが、デザインにやぼったい印象がありました。その分、今回の「メンモリーイージーパンツ」は1280円という価格に対しての、優しい履き心地と細く見えるデザインが気に入りました。 秋口にはワークマンを、少し寒くなったらユニクロを購入するのもありかもしれません。どちらもまだ店舗に在庫があったので、気になる人はチェックしてみてくださいね。 <文・撮影/木村ひかる> 【木村ひかる】 湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。 Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer
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