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　気象庁などによりますと、8日にかけて日本付近は冬型の気圧配置となり、北陸地方では上空の寒気の影響で、8日昼前にかけて大気が非常に不安定な状態が続く見込みだということです。 【画像を見る】7日～11日まで　気になる雪の最新シミュレーション 　特に7日昼過ぎ～8日朝にかけては、北陸地方の上空約5500メートルにマイナス33℃以下のこの時期としては強い寒気が流れ込むということです。 　北陸地方では、7日に降っている雨が次第に雪へと変わり、夕方にかけて大雨となる所、7日夜のはじめ頃～8日昼前にかけて山沿いや山地を中心に、平地でも大雪となる所がある見込みとしています。 　能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり大雨警報を発表する可能性があります。 　予想よりも寒気が強まったり同じ地域で雪が降り続いた場合には警報級の大雪となる可能性があります。 　大雨による土砂災害、大雪による交通障害や農業施設等の被害、電線や樹木への着雪、なだれ、路面の凍結に注意・警戒してください。 　また、8日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうが降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。 　【雪の予想】 8日午前6時までの24時間予想降雪量（多い所で） 　加賀平地　10センチ 　加賀山地　60センチ 　能登平地　25センチ 　能登山地　40センチ 9日午前6時までの24時間予想降雪量（多い所で） 　加賀平地　1～5センチ 　加賀山地　10～20センチ 　能登平地　1～5センチ 　能登山地　10～20センチ