【名古屋グランパス】稲垣祥が小学生に交通安全指導「自分の気づかないところに死角がある」
名古屋グランパスのMF稲垣祥(32)が15日、名古屋市穂波小を訪れ、同校と堀田小の3年生に交通安全教室をした。クラブと市交通局の連携事業で、本物の市バスに乗り込み、ルールやマナーを伝えた。 ピッチの360度を視野に入れる鉄人ボランチが、死角の危なさを指導した。制帽をかぶって運転席に座り、脇から飛び出す自転車などに注意するよう呼びかけ。「自分の気づかないところに死角があるので、それはサッカーにも生かしていきたい」と笑みを見せた。 ルヴァン杯制覇の効果か、子どもたちからはサインをねだるコールまで起き、熱烈な歓迎を受けた。子どもたちへは、来季も応援することを約束するよう求めた稲垣。「より多くの子どもたちに来てもらって、僕のプレーしてる姿見せたい」と励みにした。
中日スポーツ