日本代表MF遠藤航獲得レースはウルブズがリード? リヴァプールは2つの条件を満たせば冬の移籍を容認か
今季は出場時間が減少
リヴァプールでプレイする日本代表MF遠藤航は今冬の移籍市場での動きが注目を集めている。 昨夏にリヴァプールにやってきた遠藤は加入初年度となる昨シーズン、公式戦43試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。カラバオカップ優勝に貢献し、ユルゲン・クロップからの信頼を勝ち取っていた。 しかし、アルネ・スロット新監督に代わった今シーズンは出場機会が減少。ライアン・グラフェンベルフが6番のポジションで覚醒したことで、遠藤のここまでの公式戦出場は8試合のみ。プレイ時間も166分となっており、プレミアリーグとCLではスタメン出場がない。そのため冬の移籍市場での退団が騒がれている。 遠藤には現在、ウルブズ、イプスウィッチ、フラムなどのプレミアクラブ、そしてACミランらが興味を示していると考えられているが、英『Football Insider』はウルブズが獲得レースをリードしていると報じ、1月にオファーを出す可能性が高いという。 リヴァプールは移籍に消極的というわけではないようだが、冬に代役となる守備的MFが獲得でき、さらに適切なオファーが届けば遠藤の退団を容認する姿勢のようだ。 今シーズン出場機会を減らしたことで、遠藤の冬の去就は大きな注目を集めるが、果たして。
構成/ザ・ワールド編集部