【MLB】アストロズが今季最長の4連勝 左腕フランバー・バルデスは7回2安打無失点の好投で3勝目
【アスレチックス0-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間5月16日、3連勝中のアストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのアスレチックス4連戦の3戦目を迎え、3対0で完封勝利。連勝を今季最長となる4に伸ばし、あすの最終戦を残して同地区対決4連戦の勝ち越しを決めた。アストロズ先発のフランバー・バルデスが7回2安打無失点の好投で3勝目(1敗)を挙げ、2番手のセス・マルティネスは2回無失点で今季初セーブを記録。アスレチックス先発のアーロン・ブルックスは7回7安打3失点の力投も今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】アストロズ先発のフランバー・バルデスが8つの三振を奪う(MLB.comより) アストロズは今季初登板初先発のブルックスから初回先頭のホセ・アルトゥーベがヒットを放って出塁。続くカイル・タッカーの二塁打でアスレチックスに守備のミスがあり、アルトゥーベが生還して1点を先制した。さらに一死3塁とチャンスが続き、アレックス・ブレグマンの犠飛で2点目。4回裏にはマウリシオ・デュボンの犠飛で3点目を奪ったが、今日のバルデスには3点の援護があれば十分だった。 バルデスは2回まで打者6人をパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せ、3回表は先頭打者に四球を与えたものの、次打者を併殺打に仕留め、結果的には打者3人で無失点。4回表二死からJ・D・デービスにヒットを許したが、そこから打者9人をパーフェクトに抑えた。7回表二死からヒット、ボーク、四球で1・2塁のピンチを招いたが、タイラー・ネビンをサードゴロに打ち取って7回無失点。最後の2イニングは2番手のマルティネスが無失点に抑え、鮮やかな2安打完封リレーとなった。この結果、地区4位のアストロズは3位アスレチックスまでゲーム差なしに迫っている。