参政党の「16歳投票権」の狙いは?れいわとの経済政策の違いは?
衆院選キャッチコピー「日本をなめるな」誕生秘話!
話題は選挙戦略に移ります。各社の情勢報道では、参政党の議席獲得が厳しいという見方も出てきていますが、巻き返しを図る戦略は? 神谷代表は「前回の参院選(2022年)も今以上に厳しかったですね。ずっとゼロだと言われていました」と苦笑。今回の衆院選ではメディアが主催する討論会にはほとんど呼ばれず、他政党からもワクチンや移民、再生可能エネルギーなどに反対してきた党の主張が黙殺されてきたとして、「参政党は右からも左から抑え込まれる対象」だとの現状認識を示します。けれども、こうした逆境こそが党の支持者を最終盤で奮起させる要素になるといいます。
参政党は今回の衆院選での「日本をなめるな」など、印象的なキャッチコピーを使用していますが、そのアイデアの出所は? 神谷氏「なんだかんだ決めてるのは私かもしれない(笑)」 今回のキャッチコピーを考えるにあたり、党のスタッフから「みんなが聴いた時に映像が浮かぶのが良いキャッチコピーだ」というヒントをもらいました。そこで思い浮かんだのが、印象深い演説だったという意見が多い、2年前の参院選最終日の演説で話した「日本をなめるな」のフレーズだったと明かします。 神谷氏「これまで妨害などもあったので、党員に対してはもう一回原点に立ち返ろうよというメッセージを送れるし、広く国民に対しても日本をあきらめないと伝えられる」と語りました。