世界文化賞国際顧問会議 ヒラリー氏ら出席、来年は10月に授賞式開催決定
高松宮殿下記念世界文化賞の国際顧問会議が19日、東京・虎ノ門のオークラ東京で開かれ、第36回となる次回授賞式を来年10月に東京で行うことを決めた。若手芸術家奨励制度対象団体の発表と表彰は、授賞式に先立って行われる受賞者発表と同時にロンドンで行う。 【写真】世界文化賞授賞式 「作品通じ社会に提案」誇りに 建築部門受賞の坂茂氏が謝辞 世界文化賞は9月に公式サイトを一新し、ソーシャルメディアのフォロワーを順調に伸ばすなど広報活動で成果を挙げていることが報告された。米国のヒラリー・ロダム・クリントン国際顧問らは世界文化賞の知名度は著しく向上していると強調。さらに「関連行事への出席も含めて、過去の受賞者などのネットワークを生かすことが重要」との意見が出された。