ノートを通じて恋をしたのは、“大嫌いな君”でした― 神尾楓珠×桜田ひより共演、「大きな玉ねぎの下で」が響く予告&ポスター
神尾楓珠と桜田ひよりが主演する「大きな玉ねぎの下で」の予告編(https://youtu.be/7BaTks__emU)と本ポスターがお披露目。映像では、asmiが歌う主題歌「大きな玉ねぎの下で」がエモーショナルに響いている。 【フォトギャラリー】神尾楓珠×桜田ひよりの恋をとらえた「大きな玉ねぎの下で」場面写真 本作は、デビュー40周年を迎えた人気ロックバンド「爆風スランプ」が1985年に発表したヒット曲にインスパイアされた物語。楽曲「大きな玉ねぎの下で」は、ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様を綴ったバラードソングで、「大きな玉ねぎ」は日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指している。 映画で描かれるのは、手紙やノートでのやりとりを通して、顔も知らない相手に恋をするラブストーリー。丈流(神尾)と美優(桜田)は、夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いているが、会ったことはないという関係だった。ふたりをつないだのは、連絡用のバイトノート。就活にプライベートに、悩みの尽きないふたりは、ノートに本音を吐き出し励まし合うことで、次第に“顔の知らない相手”に淡い思いを寄せていく。 「ノートを通じて恋をしたのは、“大嫌いな君”でした」というナレーションで始まる予告編の冒頭では、まだ会ったことのない相手に思いを馳せながらノートを綴る、丈流と美優が切り取られている。しかしその相手が、性格が合わず距離を置いていた丈流だったことを知り、動揺する美優。会って話すと素直になれないふたりは、徐々にすれ違っていく。リアルとノートのなかの相手、イメージの違いに悩みながらも、ふたりが心を通わせていくさまが映し出される。映像の後半では、手紙でのやりとりを通した、平成初期を舞台にした“もうひとつの恋”の様子も。令和と平成、2組のカップルは、“大きな玉ねぎ”の下で出会うことができるのか――本編が気になる仕上がりだ。 ポスターは、ほほ笑み合う丈流と美優の真ん中に武道館をとらえた印象的なビジュアル。「書く、待つ、届く。すべての時間が、恋だった。」というコピーは、切なくも温もりのある恋の物語を予感させる。 「彼女が好きなものは」「アイミタガイ」の草野翔吾がメガホンをとり、「東京リベンジャーズ」シリーズや「君は放課後インソムニア」の高橋泉が脚本を執筆。神尾と桜田をはじめ、山本美月、中川大輔、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海、伊藤あさひ、休日課長、和田正人、asmi、飯島直子、西田尚美、原田泰造、江口洋介らが顔をそろえた。 「大きな玉ねぎの下で」は、2025年2月7日公開。なおasmiが歌う「大きな玉ねぎの下で」は、12月11日午前0時から、各音楽プラットフォームで配信開始となる。