タモリ「あれさえなければいい番組なのよ」 鶴瓶MC番組で気になることは…鶴瓶の胸にグサッ
タレントのタモリ(79)が3日放送のNHK「タモリと鶴瓶の新春!初しゃべり会」に出演し、落語家の笑福亭鶴瓶(73)がMCを務める番組で“気になること”を明かした。 【写真】懐かしい!「笑っていいとも!」に出演した明石家さんま(左)をからかう司会のタモリ(1988年) 今回で10年目を迎えたタモリと鶴瓶による正月特番。冒頭から「6つ年下なの?その割にはデカい態度してんね~」とタモリが突っ込むなど息の合ったやり取りを披露し、スタジオを盛り上げた。 鶴瓶によるとタモリは時々「グサッと突くようなこと」を言うのだという。“『A-Studio+』やってるよね。あの最後の言葉いらないんじゃない?”とタモリからの言葉を明かし、「最後の言葉が大事やねん!」。「A-Studio+」(TBS)のラストで自身がゲストについて語る締めのコメントの必要性を力説した。 「どうしても言いたかった。あれが気になって。いや、いい番組なんだけどあれさえなければいい番組なのよ」と笑うタモリ。鶴瓶はタモリからそう言われて以来気になって仕方がないそうで「最後の言葉言う時に“タモリさん見てたら嫌やろうな”って。何か分別くさいこと言わなあかんとこでしょ。決まってるからですよ、あれは」と説明した。 タモリは「番組が(最後に)まとめるじゃない、あれが嫌いなのよ。最後になんかまとめる…いいじゃない、投げ出して。皆さん方がちゃんと感じてるのにこっちに導くような」と話し、番組最後の“まとめ”を誘導のように感じてしまうのだという。「難しいで、あれ」と言う鶴瓶に「やめときゃいいんだよ」とあっさり言い放ち、笑いを誘っていた。