「山形だしが優しい朝食が620円」「食欲もない朝にも最適!」…。だし茶漬けえん「620円朝食」の凄さに膝を打つ朝
喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。 そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第93回となる今回、訪れたのは「だし茶漬け えん」です。 ハンバーガーショップや、カフェ、ファミリーレストラン、牛丼チェーンなど、さまざまな飲食チェーンが提供する朝限定メニュー。 【画像16枚】「山形だしが優しい朝食が620円」「食欲もない朝にも最適!」…。だし茶漬けえんの「モーニング」はこんな感じ
集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。 今回モーニングをご紹介するのは「だし茶漬け えん」。和食のファストフード店というと牛丼チェーンが代表的ですが、考えてみれば、お茶漬けも日本のファストフード。 身近さで言えばソウルフードと言っても過言ではありません。調理時間が短いので提供が早く、忙しい朝時間でも利用でき、サラっと食べられるので、食欲のない朝にうってつけです。
■だし茶漬け えんは、抜群の立地 「だし茶漬け えん」の店舗数は26店舗。手がけているのは「おぼんdeごはん」などの和食に特化した飲食チェーンを展開する「株式会社ビー・ワイ・オー」。 【画像16枚】「山形だしが優しい朝食が620円」「食欲もない朝にも最適!」…。だし茶漬けえんの「モーニング」はこんな感じ 「だし茶漬け えん」は、東京都内の主要駅やショッピングモールを中心に展開しつつ、大阪・京都・静岡・仙台・名古屋・札幌・福岡など日本全国の都市部にも出店しているため「食べたことがある」「知っている」という方は多いのではないでしょうか?
さらに系列店で「和食 えん」、「肉うどん・肉どうふ えん」「和食屋の惣菜 えん」など「えん」と名の付くお店は合計40店舗以上。いずれも駅・デパ地下など、抜群の立地ばかり。明確な戦略を感じさせます。 ■だし茶漬け えんのモーニング 「だし茶漬け えん」のモーニングの提供時間は開店から朝10時までです。一部店舗(駅構内の店舗が中心)で販売しています。 モーニングの種類は4種類で、いずれもだし茶漬け・小鉢1品・お漬物がセットになっています。