ミラン、守備的中盤のトップターゲットはモナコのフランス代表MFに?早期獲得を目指すと報道|セリエA
ミランは、今夏の移籍市場でモナコMFユスフ・フォファナの獲得に関心を持っているようだ。 今季はセリエAで首位インテルに大きく差をつけられた2位に位置しながらも、ヨーロッパリーグでは準々決勝を戦っているミラン。シーズン終盤戦に突入している状況だが、来季へ向けた補強に関しても動き始めているようだ。 ジョルジョ・フルラーニCEOは先日、イタリア『DAZN』のインタビューで、センターバックと守備的MF、さらに少なくとも1人のストライカー獲得に動くことを示唆していた。テクニカルディレクターを務めるジェフリー・モンカダ氏はすでに複数の候補をリストアップしていることが伝えられていたが、守備的MFのファーストチョイスは絞り込まれているという。 移籍市場専門記者ダニエレ・ロンゴ氏によると、ミランの守備的MFトップターゲットはフォファナである模様。今季リーグアン26試合でプレーし、フランス代表でも存在感を強めている25歳MFを「リスクを計算し、時間が経てば十分に利益を得られる可能性が高い」と評価しており、移籍市場の早い段階でオファーを準備しているようだ。 なお、ミランはフォファナ獲得失敗の場合のオプションも検討しているという。ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド)とピエール・エミール=ホイビュア(トッテナム)が代役候補のようだが、両選手ともに経済的・年齢的理由からそれ以外のオプションも模索するようだ。今後の動向に大きな注目が集まっている。