競技挑戦2年目でプロに!25歳女性の筋肉ボディ お腹周りが絞れやすく変化した「歩き方」のコツとは?
「お腹周りを絞るには、『姿勢改善』が有効です」 2022年にサマー・スタイル・アワード(以下サマスタ)デビューを果たすと、初戦の福岡大会でいきなりの優勝。その後の日本大会でも2位を獲得し、2023年にはカテゴリーを変更して九州GRAND PRIX(九州予選)で優勝し、ベティ選手としてプロカードを獲得した藤原美咲(ふじわら・みさき/25)さん。「2022年と比べて、お腹周りの脂肪が落ちやすくなった」という藤原さんは、毎日の通勤時間を意識的に過ごすことが一番効果があったと語った。そんな藤原さんが実践する「歩き方」を教えてもらった。 【大会写真】藤原美咲さんの太く、かつ引き締まった下半身
ステージで力をあえて抜いていた⁉︎
2022年まではビキニモデル部門を主戦場としており日本大会でも2位という成績を残したが、なぜベティへとカテゴリーを変更したのだろうか。 「2022年に日本大会で2位になったときに、『筋肉量がカテゴリーに見合っていない』と指摘を受けまして。大会前日のセミナーでもサマスタのプロデューサーの金子賢さんに『バックポーズのときとか、あまり力は入れないように』と言われていました。ただ私はトレーニングが大好きなので、より筋肉量が求められるベティに行こうと決めました」
日々の習慣でお腹周りの脂肪撃退
2022年に比べて2023年はお腹周りの脂肪が落ちやすくなったと実感した藤原さん。いかにして脂肪を落としていったのか。それは藤原さんの日々の習慣にあった。 「インナーマッスルに意識を向けたことで腹筋周りを大きく変えられたと思います。トレーニング中の腹圧や日々のドローイン、特に普段の歩く姿勢を改善したことが、ウエスト周りが絞れやすくなった一番大きいかと思っています」 「例えばスクワット中に、一番下までしゃがんで、グッと力を発揮して上がるときにしっかり腹圧をかけ、体幹を固めることを意識しています。そこで腹圧をかけられないのであれば、それは重量が重すぎるので見直します。『しっかり腹圧をかけて行える重量』でトレーニングし、その重量を伸ばしていっています」