広島市で「出初式」伝統の「はしご乗り」火の取り扱いに注意を
広島ニュースTSS
広島市で新春恒例の消防出初式が行われ伝統のはしご乗りや消防訓練が披露されました。 広島市南区の広島みなと公園で行われた広島市消防局の出初め式には消防職員や消防団員らおよそ650人が参加しました。大勢の市民が見守る中、江戸時代に始まったとされる伝統のはしご乗りが行われ高さ6メートルのはしごの上で見事な技が披露されました。またバスと乗用車による衝突事故を想定した訓練では閉じ込められた乗客の救出や炎上した車両の消火活動など実際の事故さながらの緊迫した訓練が公開されました。 広島市消防局によりますと広島市内で去年1年間に発生した火災は前の年より11件多い260件で火災による死者も3人多い15人となっています。
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