奈良県内の全パチンコ店が「休業要請」に協力
奈良県は4月30日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、これまで「休業要請」に応じず営業しているパチンコ店に対し、店名を公表する方針を示していたが、同日までにすべての店が休業したことを確認したと発表した。 【拡大画像】大阪府「休業要請リスト」詳細版を公表 スーパー銭湯は休業、銭湯は営業など一覧。奈良もこの内容とほぼ同じ
奈良県では4月23日から5月6日まで県内の遊戯施設などに対し「休業要請」を行っていたが、県内にあるパチンコ店77店のうち、8店が4月28日時点で営業していた。 県では4月30日正午までに施設の使用停止を行うよう文書での協力要請を行い、応じない場合は店名を公表する方針を示していた。 しかし、4月30日正午までに、文書依頼を行った8店舗の休業を確認できたため、公表は見送られた。