島根戦で19得点をあげたA東京の小酒部[写真]＝B.LEAGUE

　12月14日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第12節が開催された。 　千葉ジェッツはホームで群馬クレインサンダーズと対戦。クリストファー・スミスが6本の3ポイントを沈め、今シーズン最多となる26得点を挙げるなど躍動し、82－75で勝利を収めた。また、渡邊雄太が14得点リバウンド、富樫勇樹が13得点5アシストと日本代表組の活躍も光った。 　ホームに島根スサノオマジックを迎えたアルバルク東京は、オーバータイムまでもつれ込む大接戦を展開。5分間の延長戦ではライアン・ロシターやレオナルド・メインデルがフリースローで着実に得点を重ね、78－74と接戦を制することとなった。個人スタッツを見ると小酒部泰暉が19得点と躍動。島根の津山尚大も21得点を挙げる活躍を見せた。 　琉球ゴールデンキングスのホームに乗り込んだ秋田ノーザンハピネッツは、67－63と4点差で白星を掴んだ。終盤に貴重な勝ち越し点を決めたヤニス・モランは、試合を通しても23得点14リバウンドと大活躍。琉球もヴィック・ローがダブルダブルの活躍を見せたが、Game1は惜しくも勝利を逃す形となった。 　そのほか、広島ドラゴンフライズは佐賀バルーナーズを破り、バイウィーク明け5勝目と好調を維持。宇都宮ブレックスは大接戦の末に大阪エヴェッサを1点差で下し、サンロッカーズ渋谷はジョシュ・ホーキンソンが33得点を挙げる活躍を見せてファイティングイーグルス名古屋に快勝した。 　 　12月14日に行われた試合の結果は以下の通り。 ■12月14日のB1試合結果 千葉ジェッツ 82－75 群馬クレインサンダーズ 佐賀バルーナーズ 91－95 広島ドラゴンフライズ 茨城ロボッツ 84－67 仙台89ERS 宇都宮ブレックス 77－76 大阪エヴェッサ アルバルク東京 78－74 島根スサノオマジック 三遠ネオフェニックス 90－78 越谷アルファーズ 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 91－71 横浜ビー・コルセアーズ 京都ハンナリーズ 91－70 シーホース三河 琉球ゴールデンキングス 63－67 秋田ノーザンハピネッツ 長崎ヴェルカ 84－79 滋賀レイクス サンロッカーズ渋谷 89－77 ファイティングイーグルス名古屋 川崎ブレイブサンダース 71－89 レバンガ北海道