過熱する中古ビル争奪戦!
訪日外国人の急増で開業が相次ぐホテル。その裏で中古ビルの争奪戦が過熱している。 みずほ総合研究所が今年1月に発表した調査によると、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には最大で1万4000室不足する。こうした中、中古ビルを宿泊施設に改装した「コンバージョンホテル」が注目されている。 オフィスビルなどをコンバージョン(用途転換)することで、新築より工事期間を大幅に短縮し、建設コストも抑えられる。 ホテル需要を見込み、中古ビルをコンバージョンする動きが活発化している。