長谷川岳氏に面会 北海道・帯広市職員も23年度に出張13回、旅費174万円 威圧的言動も
【帯広】帯広市は24日、管理職6人が昨年度、自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)と面談するため計13回東京に出張し、旅費に174万5千円かかったと明らかにした。長谷川氏から複数の職員が「威圧的な」言動を受けたとしている。 長谷川氏が道職員や札幌市職員らに過度な叱責(しっせき)を繰り返していた問題を受け、帯広市が調査した。同市によると、昨年8月以降、農政部と経済部の管理職が農産物輸出やスマート農業の政策を巡り、長谷川氏と面談。昨年11月に帯広市などが開催した輸出セミナーの参加者が少ないことに「やる気があるのか」などと言われたとしている。