“無形文化財バトラーツ”をプロレス界に突き刺した阿部史典&野村卓矢がバチボコの殴り合いの末に笑顔で夢を叫ぶ!石川雄規も「俺ももう心置きなく…」
バックステージに戻った阿部は「しあわせでした。光栄でした。僕らのアイドルが同じ場に上がってくれて」と恍惚の表情。 死闘を終えて笑い合う阿部と野村を見ていた石川は「これで、今日の見たら俺ももう心置きなく……」と言いかけるが、阿部に「石川さん、ホラ!売店で小遣い稼いで!」と追い払われて続きを言わせてもらえず。まだまだ最前線で闘うことになりそうだ。 阿部は「下の世代もやりたいって奴出てきたんですけど、やっぱり空っぽなんで。基礎とか内々の部分を分かってもらわないとやっぱりイヤなんで。しっかりとルーツとか技とかレスリングとか、しっかりと学んでもらって。僕らも学んでる最中なんで。ずーっと学んでますよ。10年間。まだまだ弱いし。飛び級って無いんで。それをしっかりとやって、一緒にそういうファイター増えてったら嬉しいですし。率いるの慣れてないから、そこは色々頑張んなきゃいけないですけど、そういう芯は残していかないと。無形文化財なんで」と“B”の魂を後世に伝えていく覚悟を語った。 石川は『Bloodsport』の打ち上げの際に自らの父たる藤原喜明のもとへ阿部&野村を連れて行き「孫の代が出てきました」と紹介して2人の頑張りを長時間にわたって熱弁したのだという。 これを聞いた藤原組長は「格闘探偵団バトラーツの“B”ってのはなぁ、馬鹿の“B”だからなぁ」とだけ答えたという。この言葉を聞いた阿部&野村はさらにバトラーツへの愛を深めたのだと語っていた。 阿部と野村が受け継いでいるのは格闘探偵団という名前でもなく、バトラーツ関係者の技術でも人脈でもない。『格闘探偵団バトラーツ』の“イズム” そのものだ。 令和の世に転生した“B”がどのような闘いを生み出していくのか。阿部と野村、そして2人に感化されて生まれる新世代の台頭にも期待したい。
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