生でもレンチンでも。すぐできておいしい新玉ねぎのサブおかず4つ
やわらかくてみずみずしい新玉ねぎ。おすすめなのが、副菜のメインに使うこと。生のままサラダにしたり、缶詰と一緒にレンチンしたり、ほんのひと手間加えるだけで、すぐテーブルに出せる一品が完成します。今回は4つのレシピをご紹介。肉料理などの主菜に添えれば、栄養バランスもアップしますよ! 【画像で確認】ツナのうまみが新玉ねぎにしみしみ「新玉ねぎとツナのレンジ煮」 ■おいしい新玉ねぎの見分け方 調理の前に、まずは下のチェックポイントを参考にして、おいしい新玉ねぎを購入しましょう。 ● かたくしまっている ● ずっしりと重みがある ● キズやいたみ、カビがないもの ■新玉ねぎとハムのマリネ 調味料をもみ込んで甘みを引き出す 【材料】(2人分)*1人分177kcal/塩分1.1g ・新玉ねぎ・・・ 1個 ・ロースハム・・・ 3枚 オリーブ油 酢 塩 こしょう 【作り方】 1. 新玉ねぎは縦半分に切って横薄切りにする。ロースハムは放射状に8等分に切る。 2. ボウルにオリーブ油大さじ2、酢大さじ1、塩小さじ1/4、こしょう少々を入れて混ぜ、新玉ねぎを加えて手でもみながら混ぜる。少ししんなりしたらロースハムを加え、さっと混ぜる。 (レシピ考案/市瀬悦子 撮影/邑口京一郎) ■新玉ねぎの塩昆布サラダ 塩昆布のうまみや塩けで味つけがラク 【作り方】 新玉ねぎは縦半分に切り、縦薄切りにする。黄パプリカは縦薄切りにする。ともにボウルに入れ、塩少々をふって混ぜ、少しおく。水にさらして水けを絞り、ボウルに戻し入れる。塩昆布、オリーブ油を加え、あえる。 (レシピ考案/武蔵裕子 撮影/邑口京一郎)*1人分80kcal/塩分1.4g ■新玉ねぎとツナのレンジ煮 ツナのうまみが新玉ねぎにしみしみ 【作り方】 新玉ねぎは輪切りにし、オクラは斜め半分に切る。耐熱ボウルに入れ、水、オリーブ油、塩、こしょう、ツナ缶(ノンオイル)のツナを缶汁ごと加えてざっと混ぜる。ラップをかけて電子レンジ(600W)で加熱し、さっと混ぜる。 (レシピ考案/新谷友里江 撮影/澤木央子)*1人分115kcal/塩分1.2g ■新玉ねぎの梅じょうゆサラダ 新玉ねぎの甘みと梅干しの酸味が好相性 【作り方】 新玉ねぎは縦半分に切ってくし形に切り、スナップえんどうは半分に割る。耐熱皿に順に広げ入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で加熱する。梅干しは種を除いてたたき、サラダ油、しょうゆを加えて混ぜる。具材の水けをきって器に盛り、梅じょうゆをかける。 (レシピ考案/市瀬悦子 撮影/邑口京一郎)*1人分60kcal/塩分1.4g * * * 生の玉ねぎは辛いから苦手、という子どもでも、辛みが少なく、甘みのある新玉ねぎならパクパク食べられそうです。切って調味料とあえるだけ、熱を加えたい野菜と合わせるときはレンチンで、という簡単なレシピばかりなので、ぜひ新玉ねぎのサブおかずをマスターしてださいね! 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田子直美 監修/真木文絵 ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 文=高梨奈々