一足早いハロウィーン 「トリック・オア・トリート」と一緒に「いつもありがとう」を/兵庫県
10月31日のハロウィーンを前に、神戸市兵庫区の商社では社員が仮装しながら周囲に日頃の感謝を伝えるある取り組みが行われました。
兵庫県神戸市の機械工具商社の階段を上ると…仮装した社員たちがお出迎え。 10月31日のハロウィーンを前に、華やかに装飾された社内では、子泣きじじいや、フランシスコ・ザビエル。アメリカの特殊部隊SWATまで。 思い思いの人物に扮した社員たちが業務を行っています。 工場施設の工事やメンテナンスなどを行っている「吉岡興業」では、社員が仮装するための費用1人2000円を支給。 この日のために準備した衣装で社内を盛り上げました。 【社員は】 「もともと自衛隊にいて自衛隊をやろうかと思ったけどガチすぎるなと思って…会社の警備員として みなさんの平和を守ろうかと」 「これはザビエル」 (こだわりは?)「ここの影とか ひげとか彫りが深くなっています」 「ことし入社したので初めて最高に楽しいです」
この取り組みは季節のイベントに社内全体で取り組むことで親交を深め、リフレッシュしてもらおうと3年前から始まりました。 来社した取引先企業の反応は…。 【取引先の人は】 「皆さんの完成度の高さにびっくり 来年は仮装して参加したい」 【吉岡興業 吉岡洋明代表取締役】 「今回は石油王ですね 時流に乗っていたらいいことありそうじゃないですか 来年もマンネリ化せずに形骸化しないように真剣にやっていきたい」 お菓子とちょっとした遊び心とともに日頃の感謝を伝えました。 お昼には、特製のハロウィーン弁当を支給。 子どもでなくても、いたずらしなくてもお菓子がついてきます。 仮装した社員みんなで食べ、会話も弾むランチタイム。 社員みんなでハロウィーンを楽しんでいました。