マーフィーが3年ぶり4度目の英リーディングジョッキー!「目標は凱旋門賞と英ダービー」
オイシン・マーフィー騎手(29)が19~21年以来3年ぶり4度目の英国リーディングジョッキーに輝いた。集計期間は英2000ギニー当日から英チャンピオンズデーまでで、マーフィー騎手は163勝を挙げ、2位のロッサ・ライアン騎手に50勝以上の差をつけた。 22年に14カ月の騎乗停止処分を受け、連続記録は途絶え、昨年はビュイックに次ぐ2位だったが、3年ぶりのタイトル獲得。マーフィー騎手は「リーディングは今年、本当に達成したいことでした。多くの調教師、馬主からサポートを受け、十分なリードがあったので、最後の1カ月は楽しむことができました」と今シーズンを振り返り、「英国の検量室はスター騎手でいっぱいです。世界で最も競争が激しい検量室です。G1を制した騎手がたくさんいて、その多くは若くて野心的です」「私はまだ勝っていないレースがたくさんあります。2つの大きな目標は凱旋門賞と英ダービーです。凱旋門賞は国際的に人気がありますし、英ダービーは歴史があります」と今後の目標を語っている。