S班陥落決まった松浦悠士「出し切った。脚負け以外にない」/競輪祭・決勝レース後コメント
小倉競輪のナイター「朝日新聞社杯競輪祭(G1)」は24日、最終日を開催。12R決勝を走って2~5着となった選手に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
2着 犬伏湧也
突っ張りつつ脇本さんの位置で勝負したかったけど、自分が下手だった。ジャンで踏んだ時に寺崎さんも踏み込んで、あとは脇本さんが行く前しかチャンスはないと思って、ホームから仕掛けた。番手にハマってからは落ち着いてゴール勝負と。でも脇本さんは1枚も2枚も上でやっぱり強かった。 力及ばずに悔しいが、GIの決勝に乗ればまたチャンスはあると思う。小さいレースになったのは付いてもらった2人に申し訳なかった。
3着 松浦悠士
突っ張りか飛び付きだったけど、犬伏君が誘導との間合いが上手じゃなかった。ジャンで犬伏君が踏みそうで自分も踏み込んだからホームでもうひと脚がなかった。外に浮かされたから付いて行けても中を割れたかどうか。 ここまで連れて来てくれた中四国の仲間と獲るんじゃないかという雰囲気を作ってくれたお客さんには感謝。出し切ったから脚負け以外にない。 このユニフォームは12月もある。最後までしっかり走り切りたい。自分らしい走りができるようになり、今回のデキがあれば戦える。今日は近畿が強かった。
4着 浅井康太
もがき合うと思ったし、前を取った4番手から勝負しようと。セオリーだと思ったので。犬伏君が引いたのは想定外。結果論で言えば近畿の4番手からだったかな。先行争いした二人が強いし、番手捲りをしたワッキーも強かった。凄いスピードレースで足りない部分も分かった。また足りない部分を練習したい。
5着 荒井崇博
俺の仕事は全部やった。スタートを取って内を締めて。作戦的には突っ張りかイン粘り。ノーチャンスだったね。まあしょうが無い。これを繰り返して番手を上げていくしかない。帰ってドラクエやります。