サツマイモおやつ再現 伊方・佐田岬ミュージアム、高校生と住民協力(愛媛)
かつて主食だったサツマイモは「芋餅」や「かんころ」などに調理され、子どもたちのおやつとしても親しまれた。そんな昔懐かしいレシピや思い出を記録に残そうと、伊方町の佐田岬半島ミュージアムが三崎地域の住民や高校生と協力して6種類のおやつを再現した。 ミュージアムは来月、佐田岬の昔のおやつをテーマにした展示を企画中。前身の「町見郷土館」時代には住民組織・佐田岬みつけ隊が実施したアンケートなどを基に報告書をまとめているが、今回レシピや調理の様子なども詳しく残すことにした。 料理教室は11日、三崎高校であり、70代中心の住民7人が講師を務めた。住民から知識や技術を学ぶ「未咲輝(みさき)ゼミ」の生徒4人も参加した。
愛媛新聞社