「リアルガチのNo.1カバン」決め手はキャスターストッパー! 3万円以下で買える“ストレスフリースーツケース”を編集部が使ってランキング
トレンドを押さえた多機能がすごい
今のスーツケースのトレンド最先端はキャスターストッパー。その次はフロントオープンポケットと機内持ち込みサイズだ。今回の調査で、イノベーターはこの3つを搭載し、特に後者の2つの機能は独自のアレンジを施し、使い勝手を向上させていることがわかった。 大きめのフロントは収納力があり、サブバッグの荷物を減らせるのが利点。メイン収納にもアクセスできるので、ちょっとした物の出し入れが楽なのもいい。また、機内持ち込みサイズながら拡張機能も搭載し、旅先で荷物が増える定番のお悩みにも対応する。3万円以下でこの多機能は大きな魅力だ。
【第1位 無印良品】一見シンプルながら本当に欲しい機能だけを凝縮!やっぱり「無印良品」がとにかく使いやすい!
無印良品 バーを自由に調節できるハードキャリーケース(36L) ¥19,900 コンパクトな機内持ち込みサイズで、キャリーバーの高さを1cm間隔で自由に調できるモデル。走行音が静かで動かしやすい双輪キヤスターは、ワンタッチでロックも可能。鍵部分にTS(TSA)ロックを採用し海外旅行にも使える。約W37✕H54XD24cm、グレー <① キャスターストッパーの操作性> キャリーバー下部にあり、直感的に操作が可能 キャスターをロックするストッパーボタンはドキャリーバーの下部に搭載。ハンドルから近い場所にあるので必要なときにすぐ手が届く。 <② 内装の使いやすさ> 荷物の場所がすぐわかる、視認性の高さが高評価 ディバイダーと中ベルトで視認性の高さを重視。凹凸の少ないフラットな構造は荷物を詰めやすく、詰めた場所もわかりやすい。 <③ +aのココがすごい!> 1cm刻みで高さを調節可、ベスポジで使える キャリーバーは地面から52~91cmの高さを1cm間隔で調整できる。持ちやすさはもちろん、幅広いカバンをキャリーオンできるのも魅力。
実際の使い勝手のよさが細部まで追求されていた
スーツケースに精通するMonoMax編集部とスタッフが、3万円以下のモデルから、最新の注目株を厳選。それぞれ共通のチェック項目を調査して使い心地を吟味した結果、最もよかったのは無印良品のスーツケースだった。無印良品らしいシンプルなデザインの中に、ユーザー目線に立った機能を落とし込んだ利便性の高さが一番の理由だ。 特に使えると感じたのはキャスターストッパーの位置。キャリーバーの根元に搭載することで、キャリーバーを持った状態から手を伸ばすだけで感覚的にボタンが押せるのがよかった。 10刻みというほぼ無段階で動くキャリーバーも便利だった。スーツケースにカバンをキャリーオンする、カバンのサイスとキャリーバーの長さが合わないと不安定になってしまうことがある。そんな不便を、このキャリーバーは高さを自由に変えることで解決。どんなカバンにもピッタリ合った高さにセッティングが可能だ。 他にもTSAロックや双輪キャスラーなど、スーツクースの優しやすさに直結する部分をしっかり押さえており、全方位的にストレスフリーだ。
文/金山靖 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典
MonoMaxWeb編集部
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