トイレの壁に絵を描く子どもら＝14日、北中城村の渡口多目的広場

　【北中城】北中城村の渡口多目的広場で14日、「わが街・アートプロジェクト」としてトイレの落書き対策のため子どもと同プロジェクトメンバーらが公衆トイレに絵を描いた。トイレにあったスプレーなどによる落書きを鳥や木などのイラストに変えた。 【写真あり】デザインマンホール、発祥は沖縄？　自治体オリジナルは98種、ポケモンとコラボも

　同プロジェクトメンバーの西島麻衣さんは「以前から落書きが多くあるのが気になっていた。今回地域の子どもたちと一緒に考え、意見を交わしながら絵を描くことができて良かった」と述べた。 　子どもらからは「アートは気持ちの込もっている作品、落書きは気持ちの込もっていないもの」「きれいになったトイレを気持ちよく使ってほしい」などの声が上がった。