新湊大橋と七色放水競演 射水市(富山)が消防出初め式
富山県射水市は4日、同市海王町(新湊)の海王丸パークで消防出初め式を行った。2024年は能登半島地震の影響で中止となったため、2年ぶりの実施。雪の降りしきる中、消防団員や消防署員ら300人余りが防火防災に向けて気持ちを新たにした。 消防車両約30台が新湊大橋をパレードした後、パークの駐車場に集合。夏野元志市長や野村良範団長、奈田安弘市議会議長らの見守りを受けながら、各分団が分列行進した。 帆船海王丸そばにある海王岸壁で潜水隊が初泳ぎを披露したほか、ポンプ車や伏木海上保安部の巡視艇が新湊大橋をバックに、鮮やかな七色の水を一斉に放水した。 同市高周波文化ホールで式典があり、功労者を表彰した。