昨季サイ・ヤング賞右腕のコールがヤンキース残留へ 現行の契約4年「220億円」で合意と米報道
ヤンキースのゲリット・コールが現地時間11月4日(日本時間5日)、来季以降も残留することで合意したと複数の米メディアが報じた。 【動画】平凡なフライを落球 ジャッジの痛恨過ぎたエラーをチェック コールは2019年オフに9年3億2400万ドル(当時355億円)でヤンキースに入団。『MLB公式サイト』によれば「コールが2019年12月にヤンキースと結んだ契約には、残り4年1億4400万ドル(約220億円)が残っており、2028年までニューヨークとの契約が続くことになる」と伝えた。 同サイトは「9年3億2400万ドルの契約の残りを全うすることになる」とし、コールは5年を終えた今オフに契約を破棄(オプトアウト)できる権利を持っていたが、それを行使せずに球団側と現行契約で残留に合意したようだ。 米メディア『New York Post』のジョン・ヘイマン記者も自身のXで「ゲリット・コールとヤンキースが残留で合意した」と投稿している。 35歳の右腕は昨季15勝4敗、防御率2.63でサイ・ヤング賞を受賞。今季は17試合で8勝5敗、防御率3.41、ポストシーズンでは5試合で1勝0敗、防御率2.17の成績だった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]