元オリンピック選手のアン王女(73)、五輪開幕を前にパリへ到着!選手への「応援」に気合十分か
2024年6月、自邸ガトコム・パークで発生した事故による脳しんとうと頭部の軽傷で入院していたアン王女。現在は回復に伴い、徐々に公務に姿を見せている。 【写真】かつてのオリンピック会場は今...。「雑草」「落書きだらけ」ちょっぴり切ない現在の姿 王室公務の公式記録『Court Circular』によると、「プリンセス・ロイヤル(アン王女)は先日、ロンドンのヒースロー空港を発ち、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着した。その後、駐仏英国大使(メナ・ローリングス)の出迎えを受けた」とのことだ。 実はアン王女は国際オリンピック委員会(IOC)のメンバーで、英オリンピック協会の会長も務めている。また、王女自身が元オリンピック選手でもあり、1976年のモントリオール・オリンピックでは、エリザベス女王の所有馬グッドウィルに騎乗して馬術競技に出場した。娘のザラ・ティンダルも2012年のロンドンオリンピックの馬術競技に出場し、団体で銀メダルを獲得している。 過去のオリンピックでは、アン王女が大会前にイギリスチームを激励する様子も捉えられている。例えば、コロナ渦で開催された東京オリンピック大会の際には、「私も全国民も皆さんを心から応援しています。皆さんは非常に困難な時にあって、この時のために信じられないほどの努力を重ねてきました」と選手たちへメッセージを寄せた。 2022年の北京冬季オリンピックの前には、「私自身、オリンピック出場時のことを鮮明に憶えていますが、誰しも期待と興奮が入り混じった気持ちでオリンピックの舞台に立つと思います。皆さんは、この非常に困難な時期に更なるハードルを乗り越え、この瞬間のために信じられないほどの努力を重ねてきたことでしょう。母国で応援してくれている国民やファン、自分自身に誇れる素晴らしいパフォーマンスができるよう、誠心誠意努力している姿に感銘を受けます」とメッセージを書いて贈った。 今回のパリ大会でも同様に、選手の健闘を祈るメッセージがアン王女から贈られる可能性が高い。王女がどんなパッションを届けるのか、注目だ。
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