セビージャMFサウールが左足大腿二頭筋損傷…重度のケガで約2カ月の戦線離脱か
セビージャは25日、MFサウール・ニゲスのメディカルレポートを報告した。 クラブによると、サウールは左足大腿二頭筋の重度の損傷と診断されたとのことだ。24日に行われたラ・リーガ第7節バジャドリード戦に先発出場したものの、後半開始早々に左ハムストリング付近を痛めて負傷交代。ピッチから担架で運び出された他、スタジアムを後にする際には車椅子に乗っていたこともあり、ケガの深刻さが懸念されていたが、スペイン紙『マルカ』は、約2カ月の戦線離脱が見込まれていると指摘している。 1994年11月21日生まれのサウールは現在29歳。アトレティコ・マドリードのカンテラーノで、キャリアの大半をロヒブランコスに捧げてきたものの、ここ数シーズンはプレータイムが限定的だった中、今夏に再出発を図る新天地としてセビージャにレンタル加入。レッドカードにより出場停止となった計3試合を除き、ここまで出場可能だった4試合全てでプレーすると、右SBヘスス・ナバスが不在時にはゲームキャプテンを務めるなど、ガルシア・ピミエンタ新監督のチームにおける中心選手となっていた。 なおセビージャでは、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、MFジブリル・ソウもケガで戦線を離れており、中盤の負傷者が相次いでいる。
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