中田敦彦、報道番組MCに初挑戦 TBS『報道の日』に膳場貴子&井上貴博アナと出演「謹んでお引き受けしました」
29日放送 『サンデーモーニング』から直結
TBSでは29日午前9時54分から6時間半にわたって『報道の日2024』を『サンデーモーニング』から直結で生放送する。番組MCをフリーアナウンサーの膳場貴子、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、TBS・井上貴博アナウンサーが担当することが21日、発表された。中田は報道番組MC初挑戦となる。 【写真】膳場貴子&オリラジ中田&TBS井上貴博アナの3ショット この4月にキャスターに就任した『サンデーモーニング』での確かな語り口が好評の膳場、時事ネタを扱ったYouTubeチャンネルで登録者数540万人を超える中田、『Nスタ』トークの親しみやすさが視聴者に人気の井上の3人が、新しい『報道の日』を届ける。 2025年に開局70周年を迎えるTBS。今回、『報道の日』では“テレビ報道70年”の裏側を一挙公開。「今だから話せる“禁断ニュース”」にスポットライトを当てる。テレビ放送を開始してから現在に至るまで、独自入手した映像などからスクープや調査報道に力を入れてきたTBSとJNN。なかには、ニュースが発生した当初はわかっていなかった隠された真相が、長い時間を経て明らかになることも。 この番組では現在の社会や世相につながる大きな影響を及ぼしたニュースの真相を独自取材し、初証言や初公開の映像で歴史的なニュースの真相をひも解く。また、政治・経済・国際情勢など幅広いテーマを扱う自身のYouTubeチャンネルでのプレゼン力の高さが評判の中田が、番組でもニュースの背景を解説。わかりやすく、そして視聴者の興味を引く面白さで“禁断ニュース”を斬っていく。 3人のコメントは以下。 ○膳場貴子 「テレビ各局は時代を映像で記録してきた、いわば歴史の貴重な保管庫です。一方で、限られた尺内で伝えられるものはごく僅かで、『放送』という文字の通り、テレビは長らく『送りっ放し』のメディアでもありました。そこで改めて、TBSの選りすぐりの映像から、歴史を紐解きながら未来を考えていこう、というのがこの番組です。ネット番組の第一人者・中田敦彦さんと共に、改めてテレビの持つ底力をお見せ出来ればと思います」 ○中田敦彦 「『報道の日』の出演のお話をいただいた時は、MCのひとりという大役に驚きました。自分のYouTubeにおいても時事問題で動画を作ることが多くなってきていたので、自身の問題意識と番組のテーマが重なり、謹んでお引き受けしました。難しいことをわかりやすく、そしてできる限りおもしろくお伝えしたいと思います。素晴らしい共演者の皆さん、そして情熱的な制作チームの皆さんと一緒に番組を形にできることがとても楽しみです。 ○井上貴博アナウンサー 「オールドメディアの存在価値が問われ、メディアのあり方が大きく変わる昨今。そして、情報が氾濫している激動の時代です。日々のニュース番組だと、その日その日の点でしか捉えられない所がありますが、70年という長い時間軸の中で線としてお伝えしたいと考えています。年末の忙しない時間ですが、2024年の締め括りにお付き合い頂ければ幸いです」
ENCOUNT編集部