デュアルプロジェクターヘッドライトで個性を演出!! ホンダ「XL750 TRANSALP」2025年モデル発表
空力とライダーの快適性を向上させた新型カウルを採用
ホンダは2024年11月07日~10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で「XL750 TRANSALP」(トランザルプ)」の2025年モデルを公開しました。 【画像】さらに個性的になったフロントフェイス!! ホンダ「XL750 TRANSALP」2025年モデルを画像で見る(22枚)
2022年のEICMAで初披露されたXL750 TRANSALPは、欧州に導入されているネイキッドモデル「CB750 HORNET」と共通の排気量754ccの 270度クランク直列2気筒エンジンを搭載するアドベンチャーモデルです。
軽量コンパクトなユニカム方式の動弁系に加えて、ダウンドラフトエアインテーク、新機構の渦ダクト(Vortex Air Flow Duct)などの採用により力強いトルクフィーリングを実現したXL750 TRANSALでは、様々な走行シーンにおいてエンジン特性、パワーフィール/エンジンブレーキ/ウイリーコントロール付きホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール(HSTC)、ABSのほか、エンジンブレーキのレベルを切り替えられる5つのライディングモードを搭載。 軽量なスチール製ダイヤモンドフレームにショーワ製 43mm SFF-CA倒立フロントフォーク、リアにはプロリンクサスペンションとハイブリット構造のアルミスイングアーム、21インチのフロントホイールと18インチのリアホイールをセットアップすることでニュートラルなハンドリングとオフロードでの走破性を実現しています。
最新モデルでは、新しいLEDデュアルプロジェクターヘッドライトを採用することで印象的なフロントフェイスに一新。 刷新されたカウルは空力とライダーの快適性を向上させ、新たなサスペンションセッティングとすることで、荒れた路面での安定感ある走りを提供しています。 なお、XL750 TRANSALPの2025年モデルではロスホワイト、グラファイトブラック、パールディープマッドグレーの3色が用意されています。
バイクのニュース編集部