【レッズ8－2マーリンズ】＠ローンデポ・パーク

2試合連続となる4安打をマークしたレッズのエリー・デラクルーズ（MLB Advanced Media）

　日本時間8月7日、レッズは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ4連戦の2戦目を迎え、8対2で勝利。10対3で勝利した前日に続き、連日の快勝を収めて借金を3に減らした。レッズ先発のニック・ロドロは6回99球を投げて被安打2、奪三振7、与四球3、失点2と安定したピッチングを見せ、9勝目（4敗）をマーク。マーリンズ先発のマックス・マイヤーは2回表に先制アーチを浴びるなど、4回8安打6失点と精彩を欠き、2敗目（2勝）を喫した。 【動画】レッズのエリー・デラクルーズが1試合4安打を放つ活躍を見せる 　2回表にタイラー・スティーブンソンの14号ソロで先制したレッズは、3回表一死からエリー・デラクルーズが二塁打と盗塁でチャンスメイクすると、TJ・フリードルのタイムリー二塁打で1点を追加。4回表には無死満塁の大チャンスを迎え、デラクルーズの2点タイムリー二塁打などで6対0とリードを広げた。4回裏にデレック・ヒルのタイムリーで2点を返されたものの、直後の5回表にタイ・フランスが10号ソロを放って5点差に。8回表には相手のエラーで1点を追加し、8対2で快勝した。 　前日の試合で1試合4長打（二塁打2本＆本塁打2本）の活躍を見せたレッズのデラクルーズは、今日の試合でも二塁打2本を含む5打数4安打2打点の活躍。今季58個目となる盗塁も決めた。ここ2日間の活躍により、今季の打率は.268、OPSも.857まで上昇。7月は打率.299、15盗塁、OPS.930と好調だったが、8月に入ってさらに調子を上げている印象だ。現時点でシーズン29本塁打＆83盗塁ペース。史上初となる「30－80」の達成に向け、期待は膨らむばかりだ。