巨人・船迫 年男の誓い「30ホールド以上」&2年連続タイトル 「ヘビを飼うようになってから」野球人生好転
昨季のセ・リーグ新人王で、巨人の船迫大雅投手(28)が2日、“年男”の誓いを立てた。西濃運輸に在籍した4年目、コーンスネークの「りゅうくん」を飼い始めてから野球人生も好転。その年、ドラフト5位で巨人に指名されると、1年目から1軍で活躍が続く。 「偶然か必然か。ヘビを飼うようになってから」ここまで、不思議な縁が野球人生を繫いできた。同年、3万円で購入した別名「アカダイショウ」は、オレンジを基調としたジャイアンツカラー。15センチ程度だったりゅうくんは、活躍とともに1メートル近くまで成長した。 1年目の23年シーズンで36試合に登板すると、昨季は勝ちパターンの一角で51試合に登板。強気な投球でピンチの芽を摘み、4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。入団3年目で迎える巳(へび)年」に「ある意味、キーになる年かなと思います」と意識が高まる。 今季は「30ホールド以上」を狙い、2年連続タイトル奪取を目標に掲げた。その上で将来的には抑えのポジションも見据える。「たくさん餌をあげて大きくして、一緒に自分も大きくなりたい。大きな運を自分に落としてもらって、ヘビといい関係を築けたらいい」と船迫。3年目もヘビーな活躍で1年間を乗り切る。