韓国出国前の最後の一食はここで…仁川空港で味わう地域の名店料理
【10月07日 KOREA WAVE】韓国・仁川空港の第1ターミナルに「韓食ソダムギル」がオープンした。そこには中小ベンチャー企業省が認証する「百年老舗」3軒が入店している。旅行前の最後の一食を韓国料理で楽しみたい旅行者にぴったりのスポットだ。 「韓食ソダムギル」は、韓国の大手フードサービス企業アワーホームが運営するK-フード専門の飲食店。30年以上の歴史を持つ百年老舗の料理を1人前の食事形式に再構成して提供している。 ここには、仁川の古参店「チョンドンチプ」、豆腐料理の名店「マンソクジャン」、そして咸興冷麺や酢醤油のピリ辛ソースで有名な「ナドゥリ」が出店している。 ◇仁川の老舗「チョンドンチプ」 3世代にわたって68年間、運営されている。魚の煮付けや韓国式肉料理が特徴。空港では、サムギョプサルやサバの焼き物などが1人前の定食として提供されている。 ◇3代続く豆腐料理店「マンソクジャン」 北漢山のふもとに60年代に創業した豆腐専門店。良質な材料を使い、毎日手作りされる豆腐は濃厚でまろやかな味わいが特徴だ。ここでは、豆腐定食をはじめとする多彩な豆腐料理が楽しめる。 ◇鮮やかなピリ辛「ナドゥリ」 1986年に慶北で営業を開始。現在は3代目が受け継いでいる。特製のつるっとした麺と甘酸っぱい特製ソースが自慢の「チョルミョン」が人気だ。 百年老舗は、30年以上営業を続け、優れた品質と成長性を持つ店舗を同省が認証する制度で、2024年10月時点で全国に1357店が認証されている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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