ソフトバンク中継ぎ陣は左不在で開幕 「何してんだっていう感じ」長谷川威展がリハビリ組合流
ソフトバンクの長谷川威展投手(24)が28日、福岡県筑後市のファーム施設のリハビリ組に合流した。体調不良で1軍を外れ、この日はウオーキングや軽くキャッチボールをした。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田が夫人と2ショット【写真】 2、3日前に発熱し、38度4分まであったという長谷川。「プロ野球選手として僕も練習を休もうか迷ったけど、何よりも試合に勝つのが大事だと思った。悔しい気持ちはあるけど、変に無理して中途半端な状況でいくより、しっかりと100%の状態で、自分で納得できるように、休ませてもらった」と明かした。 昨秋の現役ドラフトで日本ハムから加入した変則左腕。オープン戦では6試合に登板し防御率0・00と抜群の安定を誇ったが、開幕前に離脱。「いい状態でやれていたので、ここで体調不良になって、情けない」と悔やんだ。 同じ左腕のヘルナンデスも右半腱(けん)様筋筋損傷でリハビリ組。1軍の中継ぎ陣は左投手不在となった。この日は隣でヘルナンデスがキャッチボールをしており「2人とも何してんだっていう感じ。どっちも1軍にいないといけないメンバーというか状態だったと思うので」とも語った。 「予定としては1日でも早く上がりたい」。悔しさをにじませながら、強調した。(浜口妙華)
西日本新聞社