都庁舎のプロジェクションマッピングにパナソニックのシステム採用 オープニングイベント開催
東京都庁舎プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」のオープニングイベントが25日に開催された。 東京のランドマークの一つの都庁第一本庁舎の壁面(約1万4000平方メートル)をキャンバスに、スペシャルアーティスト「Aimer」とオーケストラ演奏によるコラボライブパフォーマンスを交えて、光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピングが上映された。 通年上映を実施。環境に配慮した再生可能エネルギー由来の「グリーン電力」を活用している。 今回、「最大の建築物への常設プロジェクションマッピングの展示」としてのギネス世界記録に認定された。 同常設プロジェクションマッピングに、パナソニック コネクトのプロジェクションマッピングシステムが採用された。デジタルサイネージソリューション「AcroSign」と機材の状態を監視する「リモートマネージドサービス」を使用し、クラウドによるフルリモート運用を実現。クラウドからオンラインでコンテンツを管理、更新でき、遠隔でのシステム監視や管理、メンテナンスが可能で、省力化につながる。 今回使われたプロジェクターは、高輝度3チップDLPレーザープロジェクターで、世界最高輝度5万ルーメン「PTーRQ50KJ」を20台、3万500ルーメンの「PTーRZ34KJ」を20台が使用された。
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