中日・梅津晃大、甲子園での初白星へ気合 2020年7月、敗戦投手となった苦い記憶を塗り替える
中日・梅津晃大投手(27)は24日、甲子園での初白星へ気合をみなぎらせた。27日の阪神戦で4年ぶりに聖地で登板する見通し。「無失点でマウンドを降りたい」と意気込んだ。 4年前の記憶は鮮明だ。「打たれて悔しい思い出もあるけど、いい球場だった印象はあります」。宮城・仙台育英高のときは届かなかった場所。プロ2年目だった2020年7月19日の阪神戦で甲子園初登板し、4回途中6安打6失点(自責3)で敗戦投手となった。苦い記憶を今季2勝目で塗り替えたい。 1軍では今季初の屋外球場。暑さ対策のため、先週はバンテリンドーム外の駐車場を走り込み、球場内のサウナに入った。「僕にとって大事な試合になる。走者を出しても粘りの投球ができるように」。トラの本拠地で凱歌(がいか)を上げる。
中日スポーツ