記念撮影する八村塁（左）と河村勇輝（AP）

　◇NBA　レイカーズ128ー123グリズリーズ（2024年11月13日　クリプト・ドットコム・アリーナ） 【写真】試合前にコミュニケーションを取って笑顔を見せる八村塁と河村勇輝（右）（AP） 　NBAレイカーズは、13日（日本時間14日）に本拠地でグリズリーズを迎え撃った。八村塁は前半から3Pシュートを決めるなど19得点7リバウンド3アシストの活躍。チームも勝利して3連勝そして本拠地無傷6連勝を飾った。期待された河村勇輝（23）との今季初の日本人対決は実現しなかった。 　試合前にコート中央でコミュニケーションを取って記念撮影をしていた両者。 　ここ5試合、ひとケタ得点と不調が続いていた八村。しかしこの試合でその鬱憤（うっぷん）を晴らした。第1Q残り11分22秒に左コーナーからチーム初得点となる3Pシュートを決めると、前半だけで2本の3Pシュートを含む12得点をマークした。 　後半も得点を重ねた。最終クオーターには勝負所となった残り2分23秒で右ウイング付近からこの日3本目となる3Pシュートを沈めた。3本の3Pシュートを含む19得点7リバウンド3アシストの活躍で、チームの3連勝に貢献した。そして本拠地無傷6連勝を飾った。 　対してグリズリーズの河村も開幕から12戦連続でベンチ入りしたが、出場機会がなく4戦連続途中出場ならず。今季初の日本人対決は次戦以降に持ち越しとなった。 　両チームの次回対戦は25年3月29日（同30日）。グリズリーズが本拠地でレイカーズを迎え撃つ。河村の状況にもよるが、日本人対決に大きな期待がかかる。