「あってはならんこと」議員の声も…再選の斎藤元彦氏が一夜明け意気込み 対立した議会とは「大丈夫じゃないか」県民からは賛否両論
兵庫県議の反応は様々…
選挙で再選を果たした斎藤氏について、不信任を決議した兵庫県議は、どのように受け止めているのだろうか。 兵庫県・増山誠議員: (当時は)様々な葛藤があったが、(不信任)賛成票を投じたということ。本当に私としては(再選は)良かったなと思う。 一方、別の県議は再選はあってはならないこととしつつも、議会運営は割り切って対応していくという。 兵庫県・上野英一議員: あってはならんことになったなと思ってますね。我々は議員。斎藤さんが出してくる政策に対して是々非々で臨むだけでいいものはいい、悪い物は悪いとやる。また同じように不信任とかということは難しいんじゃないかと思う。
街の声は賛否両論
午後1時から行われた取材の前に、商店街では有権者に囲まれた。 支持者の中には、「本当に頑張ってよ、県がよくなるように。ありがとう。涙が出そう。ありがとう」と声をかける有権者の姿もあった。 議会からの不信任を跳ね返す形となった斎藤氏。 兵庫県民に話を聞くと、40代「若者支援をすごく頑張られてたり、学校の設備整えてくれたり、私も子供がいるので、そういうところをさらに加速させてくれることを期待する」20代「前よりは信頼できると思う。若者が生きやすい県にしてくれたらいい」との声が聞かれた。 一方、パワハラ告発問題をめぐり、「やっぱり人が亡くなっているので、政策よりも人道的にどうかなと思う。不信任された人をもう一度再選するというのはどうなのか」「人が亡くなったりしているのでちょっと微妙にはなったが、これからもっと調査して色んな事実がちゃんとした事実が出てきたらいい」などの厳しい声も上がっている。 (「イット!」11月18日放送より)
イット!