MAOがKO-D無差別級王座挑戦に向け、サウナカミーナからの“家出”を宣言【DDT】
バックステージでMAOは「これが俺の覚悟ですよ。サウナカミーナ、俺にとってのホームだ。上野勇希の対角に立たないと甘えちゃう。非情になって心を鬼にしないと見えてこない上野勇希の強さを体感しました。だから家出という形を取らしていただく。両国まで何大会もある。サウナカミーナで組みながらやっても、本気の上野勇希を引き出せない。どんな形であれ、対角に立ってみせる。拒絶されても無理やりにでも組んでもらって。どのユニットにでもねじ込んでもらって。最悪一人でもいいよ。ハンディキャップマッチでもいいよ。上野勇希の対角に立って向き合って最高のDDTのメインイベントにしたいんだ。上野勇希と俺のモチベーションが120%、200%に上がっていく最高の選択だと思ってる。少なくとも両国までは家出する。その先は分かんない。ぐれちゃうかもしれないし。でも最終的に帰りたいなって思ってます」と覚悟を示した。 上野は「家出したらどうなるか分からない。家出する重みは分かるけど、寂しいよ。でも両国に向けて、MAOちゃんが動いてくれて向き合える。喜んで受け入れるよ。でも対戦相手として楽しみだけじゃない。家出するってなめんじゃねぇ! このベルトは守るから。俺がDDTの一番やから」と複雑な表情を見せていた。 このMAOの意向を受けて、7・5上野ではダムネーションT.Aと、7・7小田原ではDEAD OR ALIVEと、7・10新宿ではシャーデンフロイデ・インターナショナルと組み、上野と対戦するカードが組まれた。