アパートで女性殺害から25年 遺族らが情報提供呼びかけ 名古屋・西区
中京テレビNEWS
名古屋市西区のアパートで、当時32歳の女性が殺害された事件から25年となる11月13日、遺族らが情報提供を呼びかけました。
この事件は、1999年11月13日、西区稲生町の自宅アパートで、高羽奈美子さん(当時32)が何者かに首などを刺され殺害されたもので、いまだ犯人逮捕には至らず未解決のままです。 事件発生から25年となる12日、西区の商業施設では、夫の高羽悟さんや、警察官ら約30人が事件解決につながる情報提供を呼びかけました。 奈美子さんの夫 高羽悟さん: 「24年25年26年(たっても)私の思いは変わらない。犯人を捕まえたという報告ができたらと思います」 愛知県警西警察署 萩原生之署長: 「ご遺族の無念を晴らすには犯人を検挙し事件を解決する以外にありません。それには皆さまのご協力が必要です」 犯人は、血液型がB型の女で身長は約160センチ、現在の年齢は、60歳から70歳ぐらいとみられていて、有力な情報を提供した人には最大で300万円の「報奨金」が支払われます。