圧巻の5得点!湘南ベルマーレが中断明け初のホーム戦で“リベンジ”「毎試合、成長している実感がある」|フットサル
11月2日、小田原アリーナにてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第13節が行われ、湘南ベルマーレと立川アスレティックFCが対戦。湘南が5-1で勝利した。 【映像】「これは止められない!」元ブラジル代表の脅威の弾丸シュートの瞬間 試合を終え、湘南の伊久間洋輔監督とキャプテンの高橋広大が記者会見に出席した。
今日はうちのゲームができた
●湘南ベルマーレ|伊久間洋輔監督 ──今日の試合を振り返って。 久しぶりのホームでたくさんのお客さんに来ていただきました。アウェイの応援もすごいですけど、ホームだとその倍ぐらい力が出るなと思います。 先週の浦安戦は大敗しましたが、やることはやっているという感覚があったので、切り替えてこの試合に臨もうとトレーニングに入りました。 試合自体は、立川はボール回しが速いので、とにかく先に点を取られないことを全体に共有していました。セットプレーからのボレーシュートなど何回か危ないシーンがありましたが、そこをしっかり抑えることができました。 第1ピリオドは0得点でもいいと思っていましたが、あの時間のセットプレーで得点を奪えたことが勝因になったと思います。2点目もセットプレーでしたね。その後のフェリペ(林田・フェリペ・良孝)もなんとか頑張ってくれて、得点を重ねられました。 最後はパワープレーのディフェンスも集中していました。フィウーザがあのように点を取る時は、お祭り騒ぎになります。本当に今日はうちのゲームができたと思いますが、気を引き締めて、また来週に向かいたいと思います。 ──中断明け3勝1敗と好調を維持しているなか、残り9試合のリーグ戦で上積みしたい部分を教えてください。 3勝1敗と、成績としてはまずまずかなと思いますが、結果というよりは、我々がなにをやっていて、それを高めていくのかが重要だと思っています。プレスの速さや強さ、攻めの鋭さやシュートの強さといったことを高めないと、上位との戦いは厳しくなります。そこをさらに伸ばしていくことしか、自分たちはできないかなと思います。 あとは選手間で緻密にコミュニケーションを取っていくこと。先週浦安にやられた時に、「これじゃダメだな」と感じて、選手たちはすでにやってくれていると思います。連係をさらに強めた上で、さらに個を前面に出していくことで、さらなる向上が生まれるんじゃないかなと思っています。