ポルシェ パナメーラは究極のドライビングプレジャーサルーンであり続けられるか? 新型パナメーラに初試乗&レポート!
「スポーツプラス」モードは高い車重を隠す
しかし、今度はレーストラックで”スポーツプラス”モードだ。なんと、2.4トン近い車重をまったく感じさせない走りだ。4ドアは「911」と同じくらい正確にステアリングを切り、サスペンションは「パナメーラ」をアスファルトに張り付かせる。カーブの合間の突き上げは荒く、V8サウンドが響き、爆音だ。 「アクティブライド」でもう1周。ハンマーだ!ブレーキング時にはリアが下がり、加速時にはリアが上がる。うまく機能し、邪魔にならず、正しく感じられ、実体験となる。
結論
ポルシェは新型「パナメーラ」で再びすべてを極限まで高めた。4ドアの「911」のような走りは健在だ。そして、ベーシックな6気筒エンジンは申し分なく、経済的でもある。
Guido Naumann