長渕剛、肺気胸の療養終え「絶対安静っていうのは一番強敵」 ファンへ復活伝える「ここから宣戦布告」
日テレNEWS NNN
歌手の長渕剛さん(67)が、22日にリリースしたオリジナルアルバム『BLOOD』の発売記念イベントを同日に開催。今月7日に発表した肺気胸の療養について振り返りながら、ファンへ復活をアピールしました。 【画像】長渕剛 病室からファンに向けてメッセージ 発症した『肺気胸』とは 長渕さんにとって、約7年ぶりの新作『BLOOD』。1978年に本格デビューして以降、長渕さんのこれまでの音楽の道を象徴する10曲を収録したフルアルバムです。 300人限定で行われた今回のイベント。集まったファンの前に立った長渕さんは、初めのトークで司会に「コンディションはいかがでしょうか?」と質問されると、「バッチリですね」と即答しました。しかし、肺気胸の症状について振り返った際には「3日間ぐらい苦しかった。息を吸い切る時にガーッと心臓の方に痛みが走るのよ。肺に穴が開いているというのは」と明かしました。 また、入院中には「鼻に高濃度の酸素をつけさせられて、絶対安静を強いられるわけ。絶対安静っていうのは一番強敵。ベッドに横になるか、座るかしかないでしょ」と話しながら「“大げさに報道されたんだけど、そうでもないのに…”と思いながら、3日目に起き上がると(動いていないから)足が何かイライラするわけ。それでゆっくりバレないようにスクワットやり始めて、25回か30回目あたりで、看護師さんが来て“どうかされましたか! ダメでしょ安静にしてください!”って言われて。そんな有り様で4~5日入院をして、結果、全く大丈夫。今リハーサルも突入してガンガンやっています」と復活した様子を明かしました。 トークを終え、楽曲を歌う前には「のろしを上げたようなものです。ここから宣戦布告です!」と熱い思いをファンに伝え、『黒いマントと真っ赤なリンゴ』、『かましたれ!』『とんぼ』、アルバム表題曲の『BLOOD』、アンコールで『乾杯』を歌い上げました。