エルサレムでイエメンからのミサイル迎撃後に火災 イスラエル軍
【AFP=時事】イスラエル軍は11日、イエメンから発射されたミサイルを迎撃し、その破片によりエルサレム西部で火災が発生したと発表した。 【写真】イエメンの親イラン武装組織フーシ派が発射したミサイル(9月撮影) エルサレムを管轄する消防当局は、消火作業に当たっている他、ベトシュメシュ周辺を調査し、さらなる火災や「迎撃ミサイルの破片による被害」がないことを確認していると述べた。 イスラエル軍によると同国中部で警戒警報が鳴った後、イエメン方面から接近してきた飛翔体を空軍が迎撃した。飛翔体はイスラエル領内には侵入しなかった。 イランが支援する中東地域の武装組織ネットワーク「抵抗の枢軸」に属するイエメンの親イラン武装組織フーシ派は、ガザ紛争が激化して以降、イスラエルに向けて定期的にドローンやミサイルで攻撃を行っている。【翻訳編集】 AFPBB News