「3月も当然、合流する」韓国クリンスマン監督、ソン・フンミンの代表引退を一蹴!「今もキャプテンであり、リーダーだ」
21日と26日にタイ代表と対戦
韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督が、絶対エースへの熱い信頼を語った。韓国メディア『xports news』が「クリンスマン、ソン・フンミンの代表引退を一蹴...“3月もキャプテン、リーダーとしてプレーする”」と題した記事で報じている。 【PHOTO】華やかコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集! 4強敗退となったアジアカップを終え、ソン・フンミンは「監督はもう私のことを考えていないかもしれない。これからの未来はよく分からない」とコメントしたという。記事では、「ソン・フンミンは今年32歳だが、過去に代表チームのキャプテンを務めたパク・チソンとキ・ソンヨンが同じような年齢で代表チームを引退したことがある」と指摘する。 クリンスマン監督はどう考えているのか。帰国後のインタビューで、ドイツ人指揮官は次のように応じた。 「ソン・フンミンは今もチームのキャプテンであり、リーダーだ。3月も当然、キャプテンとして代表チームに合流する。 彼はアジアカップのトロフィーを持って韓国に戻る夢を見たはずだが、それができなかったので、感情的に辛くなっていると思う。次は、別の目標を立てるべきだ。しっかりと準備して、新しい目標に向かって一緒に戦っていきたい」 3月には北中米ワールドカップのアジア2次予選が再開する。同予選で2連勝中の韓国は、21日と26日にタイ代表と相まみえる。ピッチ内外でチームを力強くけん引するソン・フンミンのさらなる奮闘に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「過激で否定的な意見があるね」沸騰する“辞任要求”にも韓国クリンスマン監督は笑顔で意に介さず!「ベスト4は失敗じゃない」「働き方は変えない」【アジア杯】
- 「最終兵器」を披露できずに終戦した森保ジャパン。対戦国が震撼するはずだった“同時起用”は実現しなかった【担当記者コラム】
- 韓国人記者は「日本とは違うんです」 6試合でなんと716分間プレーしたソン・フンミンとイ・ガンイン。指揮官は温存策を取れなかったのか【現地発コラム】
- 「私は素晴らしかったと思う」8強敗退の日本代表、全5試合を取材した海外記者が最も評価した選手は?【現地発】
- 「本当に申し訳ない」ミスが目立ち痛恨の敗戦、韓国の主将ソン・フンミンがファンに謝罪。「何と言えばいいのか分からない」【アジア杯】