長女が芸能界デビューした辻希美

　11月26日、元「モーニング娘。」でタレントの辻希美と、俳優の杉浦太陽の長女が「希空（のあ）」の芸名でデビューすることが明らかになった。 【画像あり】母に似てる？ 17歳でデビューした「辻希美の長女」 「希空さんは、2024年9月にすでに、TikTokを開設していました。当時は、サングラス姿で素顔は公表せずに、配信を開始。11月25日になって、突如《明日皆さんにご報告があります》と予告した動画をアップし、翌26日、自身の17歳の誕生日に、新たなSNSアカウントなどを開設しています」（芸能プロ関係者） 　同日、YouTubeチャンネル「希空ちゃんネル」も開設。 　その最初の動画では、サングラスを外し、初めて“顔出し”で登場し、自己紹介などをおこなった。さらに、YouTube動画の冒頭の“あいさつ”について「家族で相談している」と、両親の支えを感じさせる場面もあった。 　ついに、芸能界に踏み入れた希空。応援のコメントが集まる一方で、X上では心配する声も少なくない。 《思い切り七光りだけど、本人はそれでええんか》 《ただでさえバッシング受けやすいから売り方が大切なのに心配なんだが》 《普通の人生送らせてやれよ・・・キラキラの部分なんてどんだけちっさくくて闇が深いかよく知ってるだろうに》 《今まで一般人だから守られてきた部分が守られなくなるのが心配》 　希空は母・希美のYouTube「辻ちゃんネル」にたびたび出演していたため、彼女を幼いころから知る視聴者も多い。 　芸能界入りに心配の声があがるのは「“炎上常連”でおなじみの、辻の影響もあるだろう」と前出・芸能プロ関係者は指摘する。 「過去、希美さんが発信するブログやYouTubeは“公開するたびに炎上する”と言っても過言ではありませんでした。タレントのなかでも、経験した炎上の数はトップクラスでしょう。 　2018年に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』（TBS系）に希美さんがゲスト出演した際には、炎上が多すぎることについて『しょうがない』『あきらめている』と語り、すでに達観しているようでした」 　当時、たびたびの炎上によって、友達から「（希空のママは）バカなんでしょ？」と聞かれた希空が「うん。バカだよ」と返した光景を目の当たりにして、ショックを受けたと明かしていた希美。 　それほど、家族にとって炎上は日常茶飯事だったのだろう。 「希空さんは、両親ともにかなりのビッグネーム。これまでも、木村拓哉さん、工藤静香さん夫妻の長女・Cocomiさんや次女・Koki,さんのように、両親の知名度によって、最初から華々しくデビューした2世タレントは多いですが、いずれも“親の七光り”と、厳しい意見を受けてきました。 　インフルエンサーとして活動していくという希空さんですが、SNSなどを更新するたび、ネットニュースになる可能性が高く、『辻希美の長女』と見出しが躍れば、やはり“色眼鏡”で見られるのは避けられないでしょう」（前出・芸能プロ関係者） 　まだ17歳、母親の経験を糧に大きく羽ばたいてほしいものだが――。