「MetaverseSHIZUOKA」での富士山頂ご来光イメージ（写真提供＝静岡県）

　静岡県が運営するメタバース空間「MetaverseSHIZUOKA（メタバース静岡）」が1月1日、富士山頂からご来光を公開する。（富士山経済新聞） 　1月1日～20日限定で正月バージョンとなる同空間。富士山頂からのご来光以外に、静岡県のマスコットキャラクター「ふじっぴー」が2025年の運勢を占う「ふじっぴー開運みくじ」や、企画「巨大鏡餅オブジェを作ろう」「推しお雑煮投票」、静岡県の広報誌「県民だより」の1990（平成2）年から2019（平成31）年までの各年1月号を紹介し平成を振り返る企画を展開する。 　メタバース空間に展開する富士山の火口側には、アバター同士が交流できる足湯スペースを設置する。 　静岡県広聴広報課の宮原一晃さんは「富士山をこよなく愛する皆さまにバーチャル空間で、富士山頂からのご来光を仰いだり、おみくじを引いたり、楽しいひとときを過ごしてもらえれば」と話す。 　1月20日12時まで。