【週末J2まとめ】甲府がアウェイで水戸を破り開幕連勝で首位!山形、清水も連勝を飾る|Jリーグ
【国内サッカー ニュース】明治安田J2リーグは、3月2日から3日にかけて第2節が開催。ヴァンフォーレ甲府、モンテディオ山形、清水エスパルスの3チームが開幕連勝を飾っている。
開幕連勝を飾ったのが3チームだ。 首位に立ったのは開幕戦で大勝を飾ったヴァンフォーレ甲府だ。敵地で水戸ホーリーホックとの試合に臨んだ甲府は、前半こそ劣勢を強いられるも、後半に入って少しずつ反撃を開始。61分にはセットプレーの流れからエドゥアルド・マンシャがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功すると、さらに勢いに乗った甲府は69分に追加点を奪った。終盤に1点を返されたが、そのまま試合は終了。甲府は開幕連勝で得失点差で上回り首位に立った。 甲府に続くのはモンテディオ山形。敵地で栃木SCと対戦した山形は、立ち上がりに先制点を奪われたものの、慌てることなく反撃を仕掛けていく。ボールを動かしながら背後を取っていくと、21分に中央の崩しからイサカ・ゼインの折り返しがオウンゴールを誘発して同点。31分にはイサカがクロスに頭から飛び込んで逆転ゴールを突き刺した。勢いの止まらない山形は、36分にもイサカを起点とした崩しから高橋潤哉がゴールを奪取。この得点さを守り切り、2試合連続の3得点で開幕連勝となった。 最後の連勝チームは清水エスパルスだ。ホームで愛媛FCと対戦した清水は、序盤からバリエーションのある攻撃で相手陣内に攻め込む時間を作った。迎えた58分には、左サイドでボールを持った乾貴士の正確なサイドチェンジを受けた松崎快が左足でクロスを送ると、最後は北川航也がヘディングで流し込んで先制。89分には山原怜音のスルーパスに乾が抜け出し、折り返しを北川が押し込んで試合を決める2点目を奪った。これで清水は開幕連勝、愛媛は今季初黒星となった。 そのほか、今季から森山佳郎監督を迎えたベガルタ仙台がアウェイでV・ファーレン長崎を破って初勝利。一方、ブラウブリッツ秋田、徳島ヴォルティス、栃木の3チームが開幕連敗となっている。 ■J2リーグ第2節 結果 長崎 1-2 仙台 水戸 1-2 甲府 千葉 4-0 藤枝 清水 2-0 愛媛 大分 0-0 横浜FC 鹿児島 2-1 徳島 いわき1-1 岡山 山口 2-0 秋田 熊本 1-1 群馬 栃木 1-3 山形